『1日1つだけ強くなる』梅原大吾著を読みました

こんにちは。

ぎゅーとらです。

 

プロゲーマー梅原大吾さんが書かれた『1日1つだけ強くなる』を読みました。

この本をなぜ読もうと思ったのかというと、この本を読む前にちきりんさんの本を読んでいました。

 

ちきりんさんの本を読んだあとに、ちきりんさんのその他の本について調べていると梅原大吾さんとの対談本に辿り着きました。

 

梅原大吾さんは以前から知っていて、ストリートファイターが強い人だよなと認識していました。

それから梅原さんは他に本を出しているのかと調べてみると、『1日1つだけ強くなる』に辿り着きました。

 

他にも梅原さんを取材した記事も読んで、40歳を超えた現在も現役で活躍してることを知りました。

 

そういうこともあって、梅原さんの本を読んでみたいと思いました。

 

私がこの本で1番印象に残ったことは、『燃え尽きるのはアマチュア、同じ姿勢で走り続けるのはプロ』という部分です。

 

私は小学校5年生から大学3年生までテニスをしていました。大学3年を最後にテニスの大会には出場しなくなりました。もうこれ以上上手くならないと思ったからです。あれだけ練習しても勝てないのだから、これが限界だろうと自分で自分の限界を決めつけました。

 

それからはたまに遊びでテニスをするぐらいで、あれだけ好きだったテニスが好きではなくなりました。

 

こういった背景がある私は梅原さんの言葉に衝撃を受けました。梅原さんは大きな大会で勝つことを目標としないそうです。大切にしていることは『普段の取り組み』とのこと。

大きな大会を目標に合わせると成長の自然なリズムが崩れるから。

 

大会で勝つことを目標としていた私は当時そんな発想はありませんでした。

 

こういう考え方がこの本のタイトルである『1日1つ成長する』という考え方に繋がってくるのだろうと感じました。

 

私は最近続けることの価値を感じています。なぜなら私がやめてしまったテニスを今も続けている人を見るからです。

 

そういった自分の背景もあって、今回のこの梅原さんの本をとても心に響きました。

 

私も梅原さんのマネをして1日1つ成長していきたいと思います。